私が国立高校とICU高校に合格できたのはレッツのおかげだと思います。入塾したのは3年の春期講習でしたが、この1年間は本当にあっという間でした。当時は志望校も未定で、授業についていくので必死でした。レッツの授業はスピードが速くて予習が必要不可欠ですが、得意な教科は発展や難問を解けるともっと難しいのを解きたいと勉強に対する意欲がわいたのも覚えています。また、先生と生徒の距離が近いのもレッツの魅力です。例えば、理科で自分の苦手な単元は大量の練習プリントをくれたり、数学だったらわからない所をパパッとホワイトボードに解説を書いてくれたり。時にはお菓子をくれたりと。先生方が日々、叱ったり、誉めてるのを聞くと、生徒への愛を感じ、教えることが大好きなんだなと思いました。具体的にやったことと言えば過去問演習です。特にICUは苦手な英語は7年分やって知らない英単語の意味を予測したり、日本文をなるべく簡単で自然な英文にする練習をくり返しました。30点台を過去問では連発しましたが、直前は50点や60点を取って不安を取り除いたのが合格の要因だと思います。ICUは数学の問題が高校の定理を出してその証明をするという特殊なものなので、数学が得意な人にはおすすめです。都立も苦労したのは英語です。私は読むのが遅い上に、問題に入るとパニックになってしまいクラスではいつもビリでした。ですが、取れるものだけ取るために、一回読む中で全て理解して「内容正誤」と「並び替え」だけは先にやることにしました。すると冬休みには30点台から抜け出し、さらに自主的に過去問の数をこなすと、できた時の感覚を少しずつ掴めるようになりました。ですから、過去問で不安な教科は繰り返しするべきだと思います。そうすれば、当日に分らぬために顔が真っ青になることはないでしょう。私は1月を推薦入試の準備に時間をかけてしまい、他の受験生よりも都立一般へのラストスパートをかける時期は遅くなりました。そんな私でも合格できたのですから、最後まで自信だけは失わないようにしましょう。合格後のことを考えて、諦めずに頑張って下さい。