私は二年の秋にレッツに入りました。始めは知らない人ばかりの空間で学校よりも進んだ単元を勉強することに戸惑いました。また、それまで提出物以外の勉強をしていなかった私にとって、勉強することが増えるというのは嬉しいものではありませんでした。そのためなかなか勉強に本腰を入れられず、必要なこと以外やりませんでした。そんな過ごし方をしているうちに四月になり、進路選択を迫られるようになりました。私は実感がわかなかったけれど、志望校の決まっている友人は授業後も残って自習していました。その姿を見て、いつからか私も自習するようになりました。友人との仲も深まり、先生とも親しくなれて、塾に行くのが楽しくなりました。第一志望を八王子東高校にした後も、自習の甲斐あってか志望校の受験に不自由しない内申をとることができました。過去問で思うような点を取れないときもありましたが、理解できるまで解説してもらったり、時間配分や解き方のコツなどを教えてもらったりすることで、安定した点をとれるようになりました。自分より高得点を取る人や点数を競える友人がいたこともやる気につながったと思います。直前に先生が話を聞いてくれたことや、前日、当日に応援してくれたこともありがたかったです。緊張せずに自信をもって受験することができました。結果、志望した高校全てに合格でき、嬉しかったです。これから受験する皆さんも、一緒に頑張りつつ競える仲間や親身になってくれる先生がいれば、合格できるのではないでしょうか。行きたい高校を目指して頑張ってください!